大阪で医院を開業する際、物件を探すポイントは?

大阪で医院を開業する際、物件を探すポイントは?

大阪には2018年の段階で7,842件の一般診療所があります。人口10万人に対して88.72の一般診療所がある計算になり、これは全国平均の10万人あたり68.14よりもかなり多い数です。この数を踏まえたうえで、大阪での医院開業は慎重に検討しなければなりません。
競合医院に負けないようにするためには、よりよい立地の物件を選ぶ必要があります。医院を開業する際に、物件を探すポイントをご紹介いたします。
 

物件を購入するか賃貸にするかを決める

物件には購入するタイプと賃貸で家賃を支払い続けるタイプがあります。賃貸の方が初期費用を抑えることができますが、長く医院を続ける場合には賃貸の方が結果的に高額になってしまう可能性もあります。地域性や、物件の希少性などから、購入がよいか賃貸がよいかを判断することが必要です。
大阪市内の人気エリアの物件は賃貸のみのケースが多いので、購入したい場合は物件の数が限られてしまう可能性もあります。

 

地域の特性や競合医院の数や距離を調査する

医院を開業する際はその地域の特性、その地域の競合医院の数などを把握する必要があります。たとえば、大阪府全体と比較して堺市では、内科、婦人科、眼科の比率はあまり変わらないのに対して、皮膚科や歯科の比率はやや低めです。皮膚科、歯科を開業したいのなら、このように人口全体に対しての比率が少ない地域を選ぶことも重要です。
また、近くに競合医院がある場合はどれくらい距離が離れているのかも確認しておきましょう。

 

地域の居住人口から物件を選ぶ

どこに医院を開業すればいいかまったく見当もつかない、という場合は、人口が2万人以上いる、競合医院のないエリアを探してみましょう。大阪府であればすべての市が2万人以上の居住人口を抱えていますが、なかでも阪南市、大阪狭山市、四條畷市、高石市などは人口が5万人台と大阪府のなかでも比較的少ないです。
このようなエリアで、競合医院が近くにない医院を開業すればより多くの人に頼りにされる医院を目指すことができます。

 

専用の駐車場を確保する

大阪府のなかでも市内は地下鉄が発展しており、自動車を必要としない人も多くいます。しかし、地方では車が必須の地域も多く、地方から車で出勤し、その行き帰りにクリニックに寄りたいという人も多いです。そのため、クリニック専用の駐車場を確保できる物件かどうかも重要なポイントです。
近くのコインパーキングしか用意できないという場合、曜日や時間帯によっては駐車場が満車で車を停められなくなってしまう可能性もあります。地方の物件であれば駐車場の確保は必須です。都心であってもできるだけ駐車場を用意できる物件を選ぶようにしてください。

 

建築コストを抑えられる物件かどうか

大阪府、とくに大阪市内などの人気エリアでは物件がかなり高額です。そのため、物件を購入するだけで、また賃貸として契約するだけで多額の初期費用がかかってしまう可能性もあります。
物件を選ぶ際は、建築コストを抑えられるかどうかも考慮しましょう。
たとえば内装を改装するだけでよいテナントを借りることで、建築コストを抑えて開業に進むことができます。

 

契約は融資内諾を受けたあとでOK

物件を購入するのは、銀行の融資の内諾を受けたあとでも構いません。融資を受けるためにはクリニックのプランを作成する必要があり、しっかりとした調査も必要です。その調査をしている段階で、自分が開業したい医院に見合う物件の条件を見つけていくことも可能です。
より理想の物件を見つけるためにも、物件の契約にはしっかり時間をかけ、早まらないようにしましょう。

 

【まとめ】大阪で医院を開業する際の物件選びは慎重に!

大阪には医院の数が多く、やみくもに開業して人が集まらずに廃業に陥ってしまう可能性も低くありません。医院を開業して成功させるためには、物件選びが大切です。需要があるのに医院がないエリアの物件や、立地が良く立ち寄りやすい物件などを狙いましょう。
そのほか、コストを抑えられる、駐車場を確保できるなども物件選びには重要なポイントです。使いやすく、また選んでもらいやすい医院を目指して物件を慎重に選んでいきましょう。

 

お気軽にご相談ください

お気軽にご相談ください

些細なお悩み・ご相談も承っております。
一度お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ